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靴のサイズ選びに失敗した際に行うべき対処法を8項目にまとめてみました。

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1. インソールを交換/追加する
最もメジャーかつ効果的な対処法。サイズがキツい靴のインソールを一段階薄いものに入れ替えたり、ガバガバな靴であればインソールを追加する事でサイズ調節が可能。画像のように純正インソールの下にサイズ調節用インソールを仕込んでおけばデザインを損なうことも一切ありません。


2. 靴下の厚みを調節する
お手軽さ重視なら靴下の厚みを調節する方法がおすすめ。靴の着用感は靴下次第で大きく左右されます。小さめの靴を買ってしまった場合には出来る限り薄い靴下を履きましょう。

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3. シューレースを交換する
意外に足当たりの変化が大きいのがシューレースの太さ変更。シューレースの厚み・太さが増すにつれ上方向からのホールド感が大きくなります。サイズがキツい靴をどうにかしたい場合、シューレースを細く薄いものにするか、ゴム製の伸びるシューレースに交換してしまうというのも1つの手。

4. オールソールする
グッドイヤーウェルト系の製法を用いた革靴のみ使える対処法。靴を一度バラした際、内部の詰め物の具合を変える事でサイズ感を微調整する事が可能です。ただしサイズ調整法としては公式的ではない上、靴の構造により向き不向きがあるためリペアショップとよく相談する必要があります。

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5. 靴の内側にクッションを追加する
ゆるい靴に有効。かかとや足首周りにパッドを追加したり、アーチサポートを貼り付けたりすることである程度サイズ感をごまかす事ができます。つま先に詰めるクッションなども販売されていますが、少なくともメンズシューズの場合特に効果は無いはずです。

6. 足にテーピングを巻いて無理やり履き慣らす
キツい靴に有効。こちらはアッパーが固い革靴にのみ使えるゴリ押しサイズ調節法。なぜ足にテーピングを施す必要があるかというと、まだ新しい状態の革靴を履き慣らす際、足に馴染んでいないがために激しい靴擦れを起こしてしまうため。テーピングであらかじめ靴擦れをブロックしつつ、長期間履き続ける事でキツい革靴も徐々にこなれてくるパターンがあります。

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7.アッパーを伸ばす
キツい靴に有効。レザーアッパーを使用した靴の場合、革伸ばしスプレーとシューストレッチャーを駆使することで横幅を広げる事が可能。個人的にやろうとするとやや高く付くのが難点ですが、シューズ購入店に相談すれば無償で対応してくれる場合があります。

8. 諦めてショップに返品交換を依頼する
最強のサイズ調整法。個人的な経験なのですが、自分にとってピッタリなサイズではない靴はあまり愛着が湧かず、結局手放してしまうパターンが多いのです。返品に要する手間やコストを差し引いても、長期的に見ればこの対処法が一番お得かもしれません。