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継続的に展開されている岡山デニムコレクションからの1足。

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World’s Best Denimと称される日本製のセルビッチデニムをアッパー全体に使用したレトロランニングシューズが登場。近年に入りその優れた品質が評判を呼び海外での人気が拡大、国内においても逆輸入的に評価が高まっている日本製デニム。中でも岡山県産は伝統技術に基づいた品質の高さで知られ、欧州のハイカジュアルブランドにおいても"Okayama Denim"として普通に用いられていたりします。そしてベースとなる1992年デビューのGel-Sightは、低重心なトウとクイっと持ち上がった後足部がまるで当時のスポーツカーを思わせるトレーニングシューズ。一見重量感のあるカラーリングですが、実際に手にとって見ると予想外に軽いのも特徴です。



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アッパーは見ての通り全面デニム。聞くところによると、染色技術の違いによってより味わい深い色落ちが見られるのが岡山デニムの特色なのだそう。各パーツのエッジ部はあえて若干毛羽立つように裁断され、素朴な風合いがプラスされていますね。

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シューレースはブラック。

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タンのトップにはシンセティックレザーのブランドパッチ。

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"赤耳"風の赤いステッチが入ったシンセティックレザーのタイガーストライプス。せっかく経年使用による変化が楽しめそうなアッパーなのでどうせならレザーパーツも全て本革製だと良かったのですが…。

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ライニングはホワイトのチノクロス的素材。

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Gel-Sight最大の武器と言えるラバー製プロテクター。これにより走行時の安定性が向上するとされており、確かにアキレス腱をガッチリ固定しているかのような着用感が味わえます。

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裏返しの生地が効果的に配置される後方。ヒールブロックのレッドも良いアクセントになっています。

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ナチュラルな雰囲気をプラスするクリーム色がかったミッドソール。素材はGel-Lyte IIIと同じEVA製ですが硬度が明らかに異なっており、こちらの方がよりソフトかつ快適です。

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スパイク状の凹凸が並ぶ2ピース構造のアウトソール。後方にはビジブル化されたGelが鎮座。さらにヒールブロックには耐久性に定評のあるAHARラバーを採用。Gel-Lyte IIIデビュー後の2年間でアウトソール技術も目に見えて進歩したことが分かりますね。

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インソールは普通。

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オフホワイトのシューレースが付属。こちらも色合い的に相性が良さそうですが色移りが少し心配ですね。

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サイズ感はアーチサポートが若干強めなもののGel-Lyte IIIとほぼ同じ。24年前のトレーニングシューズとはいえ、現在でも普通にジョギング用途で使えそうなくらい軽快な履き心地です。